本日はクリニックの休診日です。“低マグネシウム血症”について呟いてみたいと思います。
低マグネシウム血症は、血液中のマグネシウムという電解質が低下する病気です。
マグネシウムが低下すると、だるい、テタニー(手足の筋肉が拘縮すること)、うつ、
昏睡、不整脈、食欲低下、腹痛、嚥下困難などがあるといわれております。
原因としては、小腸切除術後、腎臓の尿細管の再吸収が低下する病態(利尿剤内服など)、
下痢、嘔吐、急性膵炎、栄養不良、慢性のアルコール障害(飲酒多飲)などがあるとされております。
前述のような症状がある患者様は是非、当院あるいはお近くの内科を受診くださいませ。