院長のひとり言

糖尿病について

おはようございます。糖尿病について呟いてみたいと思います。

私たちは食事から栄養を取り、生命を維持しています。食べ物の中で、ごはんやパンなどの炭水化物は、そのほとんどが胃や小腸で消化され、食後は血液中の糖分(血糖)が高くなります。

健康な人の場合、食事をしても血糖値は、すい臓から出るインスリンというホルモンにより、適度な範囲にコントロールされています。

糖尿病は、すい臓から出るインスリンの作用が十分でないため、ブドウ糖が有効に使われずに、血糖値が普通より高くなっている状態をいいます。

症状としては、①のどが渇く、②のどが渇くために水分をたくさん飲む、③尿の量が多くなる、④だるい等の症状があります。

厚生労働省の発表による平成28年国民健康・栄養調査の集計によると、日本人のうち、糖尿病が強く疑われる人は、男性16.3%、女性9.3%、糖尿病の可能性を否定できない人はの割合は、男性12.2%、女性12.1%であり、男性の28.5%、女性の21.4%が糖尿病かその予備軍であることが示されています。

糖尿病がご不安な患者様は是非、当院をお気軽に受診いただければ幸いに存じます。

尚、いしい内科・胃大腸内視鏡・IBDクリニックは妹尾の富永薬局さん、ももたろうクリニックさん、みやもと整形外科さん、じん歯科・まや矯正歯科クリニックさんに隣接したクリニックモール内にあります。

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