院長のひとり言

”喘息”について

今日は、”ぜんそく”について呟いてみたいと思います。

”ぜんそく”とは、気道の慢性的な炎症をきたし、変化する気道の狭窄(喘鳴、呼吸困難)や咳などの症状を特徴とする病気である” と定義されております。

治療としては、気管支を拡張(広げた状態)させながら、気道の炎症を改善させることが重要であるとされております。

治療は重症度に応じて施行されます。重症度は、細かいところは簡略化させて記載させていただきますと

  • 軽症間欠型:症状が週1回未満、症状は軽度で軽い
  • 軽症持続型:症状が週1回以上、しかし毎日ではない、月1回以上日常生活や睡眠が妨げられる
  • 中等症持続型:症状が毎日ある、週1回以上日常生活や睡眠が妨げられる
  • 重症持続型:治療していても喘息の増悪症状が毎日ある  

と定義されております。

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