院長のひとり言

”帯状疱疹(たいじょうほうしん)” について

今日は、帯状疱疹について 呟いてみたいと思います。

帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスの感染によりおこる病気です。

水痘帯状疱疹ウイルスは、人に初めて感染がおこると、小児ではほとんどは水痘(みずぼうそう)を発症します。水痘が治癒した後も、ウイルスは後根神経節細胞内に潜伏するといわれております。

帯状疱疹は、人の免疫状態が低下し、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化を起こすことで、ウイルスに感染していた神経の支配下領域の皮膚に、帯状に赤い斑点と、小さな水ぶくれを生じさせる病気です。

発疹は体の片側におこり、発疹がでる2日~3週間前に、痛みを伴ったしびれを認めることが多いとされております。

また、帯状疱疹は50歳以上であれば、予防のワクチンがございます。

帯状疱疹かもしれないと思われる方、帯状疱疹ワクチンをご希望の方は、是非当院にご相談いただけましたら幸いでございます。

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