院長のひとり言 『尿崩症』について 2024.05.02 本日は『尿崩症』について呟いてみたいと思います。 尿崩症はADHというホルモンが分泌障害を起こすあるいは、ADHに対する反応の低下により、腎臓の集合管における水の再吸収が障害され、多尿(尿の量が多い、1日3L以上)・口渇(口の渇き)・多飲(飲水を多くする)を認める病気です。 多尿(1日3L以上)があるような患者さんは是非、当院あるいはお近くの内科に相談されてみてください。 当院では尿崩症を疑った場合には、高次医療機関へ御紹介させていただきます。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it ゴールデンウイークの診療について 前の記事 『高カリウム血症』について 次の記事