院長のひとり言 『高カリウム血症』について 2024.05.03 本日は、『高カリウム血症』について呟いてみたいと思います。 『高カリウム血症』は、血液中のカリウムが高くなる病気です(ざっくりとした話で恐縮ですが・・・)。 原因は、体内・体外からのカリウムの負荷が増える場合(点滴・内服・熱傷・横紋筋融解症・筋肉の挫滅・溶血・薬剤・アシドーシス・インスリン欠乏など)、腎臓からのカリウムの排泄障害(腎不全・薬剤・副腎不全・尿路の閉塞など)によるとされております。 症状は、脱力感、しびれ、悪心・嘔吐、不整脈などが挙げられます。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 『尿崩症』について 前の記事 『動脈硬化の検査(CAVI、ABI、TBI)』について 次の記事