院長のひとり言

高脂血症(脂質異常症)について

今日は土曜日です。今日は脂質異常症について呟いてみたいと思います。

脂質異常症を評価するうえで、血液検査としてはLDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪、non HDL-コレステロールがあります。

LDLコレステロールは悪玉コレステロール、HDLコレステロールは善玉コレステロール

とも呼ばれています。

LDLコレステロールが高いと冠動脈疾患の発症リスクが高いという報告も散見されます。

高脂血症(脂質異常症)は

  • LDLコレステロールが140mg/dl以上を高LDLコレステロール血症
  • HDLコレステロールが40mg/dl未満を低HDLコレステロール血症
  • 中性脂肪が150mg/dl以上を高トリグリセライド血症
  • non-HDLコレステロールが170mg/dl以上を、non-HDLコレステロール血症

という分類がされています。

脂質異常症を検診で指摘された患者様、脂質異常がご不安な患者様は是非、当院をお気軽に受診いただければ幸いに存じます。

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