院長のひとり言

手湿疹について

今日は手湿疹について呟いてみたいと思います。

手湿疹は、洗剤との接触や、刺激性のある化学物質に接触することで、皮膚の角質の保湿力が低下し、手に湿疹が起こる病気とされております。

手湿疹の患者さんは、

  • 水仕事の際に手袋で保護する
  • 食器を洗う時は、まず食器の汚れを拭き取ってから、洗剤で洗う
  • 刺激のある食べ物は、手袋をして触る
  • 頭を洗う時は、使い捨ての手袋をはめて洗う
  • 常に木綿の手袋を使用する
  • 保湿剤とステロイドの軟膏を適宜使用する。

などが対策として推奨されていることが多いです。

手湿疹でお困りの患者様は、是非当院にご相談いただければ幸いに存じます。

症状に応じて皮膚科専門医に紹介することも可能です。

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