院長のひとり言

”リウマチ性多発筋痛症”につきまして

本日は日曜日であり、クリニックの休診日です。リウマチ性多発筋痛症について呟いてみたいと思います。

リウマチ性多発筋痛症は、頸・肩・腰・ふとももなどに痛みやこわばりを生じる原因不明の病気とされております。

関節痛は、手指や足などの小さな関節よりも、肩や股関節などの大関節に症状を認める場合が多いようです。

症状として、発熱、だるさ、食欲の低下、抑うつ状態、体重減少などがあります。

診断は、ほかの病気(感染症、悪性腫瘍、ほかのリウマチ疾患)の除外が必須とされております。

リウマチ性多発筋痛症は、診断が難しいため(特にほかの病気の除外が難しいので)、当院では高次機能病院にご紹介させていただく方針になります。

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