院長のひとり言 じんま疹について 2024.03.21 今日はじんま疹について呟いてみたいと思います。 じんま疹は、紅斑を伴う一過性、限局性の皮膚ないし粘膜の浮腫が病的に出没する病態とされております。 診断は、かゆみを伴う紅斑と膨疹が出現し、1日以内に痕跡なく消えることが確認できればじんま疹と考えて良いとされております。 治療はまずは抗ヒスタミン剤の内服、次にH2ブロッカーや抗ロイコトリエン薬の追加といわれております。 じんま疹ではないかとご不安な患者様は是非、皮膚科あるいは当院への受診をご検討くださいませ。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 静脈血栓塞栓症(VTE)について 前の記事 ”発熱性好中球減少症”について 次の記事