院長のひとり言

心筋梗塞について

“心筋梗塞” について呟いてみたいと思います。

心筋梗塞は心臓に血液を供給している冠動脈という血管が、動脈硬化により細くなったり、詰まったりして、心臓を動かしている心筋(心臓の筋肉)が壊死(組織が死ぬこと)してしまった状態をいいます。

症状は、突然の胸の痛み(前胸部)や、発熱、呼吸困難、嘔気・嘔吐・腹痛などとされております。

胸の痛みは、締めつけられるような激しい痛みが20分以上持続し、背中や左肩に痛みが伝わる(放散痛といいます)こともあります。

慢性的な胸痛であれば、当院受診を考慮いただければとおもいますが、今まで感じたことがないような激しい胸痛であれば、救急車を呼んだり救急病院を受診することも考慮すべきです。皆様心筋梗塞にお気をつけください。

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