院長のひとり言

”高マグネシウム血症”について

本日は、【高マグネシウム血症】について呟いてみたいと思います。

高マグネシウム血症は、血液中のマグネシウムが高値を示す病態です。

高マグネシウム血症は、腎機能低下のある患者さんに、マグネシウム製剤(便秘の薬など)を加療に投与した場合に起こることが多いとされております。

症状は、筋力低下、不整脈、血圧低下、徐脈、深部腱反射低下などがあり、ひどくなると筋力低下、呼吸筋麻痺や心停止を起こすことがあるとされております。

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