院長のひとり言

“大腸CT検査 (CTコロノグラフィー検査)”について

本日は大腸CT検査について、ご報告申し上げます。

一般的に大腸を調べるには、大腸内視鏡検査が一番詳しい検査であると考えられますが、大腸内視鏡検査時に検査の痛みが強かったり、下剤が飲めなかったり、大腸内視鏡時に便が残っていてよく観察できなかったり、腹部の手術後で大腸内視鏡が挿入困難であったりする患者さんが、一定数いらっしゃいます。

大腸CT検査(CTコロノグラフィー検査)は、便潜血検査が陽性であった患者様、あるいは便潜血検査が陽性+以前に大腸内視鏡検査が挿入困難であった場合など、大腸がんが疑われる患者様が保険適応となりますので、そういった患者様は、大腸CT検査を受けていただくことが保険で可能です。(それ以外でも、自費診療で検査させていただくことこともできます。)

健康診断の結果で便潜血検査が陽性になった患者さん、以前に大腸内視鏡検査で痛みが強かった患者さんで、大腸CT検査を希望される患者さんは是非、当院を受診いただければ幸いに存じます。

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