院長のひとり言

“カルシウムが多い食事”について

今日は『カルシウムが多い食事』について呟いてみたいと思います。

低カルシウム血症は、血液中のカルシウムという電解質が低下する病気です。

低カルシウム血症の症状は、不整脈、けいれん、テタニー(手や足が強く拘縮すること)などがあります。

大量に輸血をした患者さん、甲状腺や副甲状腺の手術をしたことがある患者さん、抗けいれん薬を飲んでいる患者さん、腎不全の患者さんなどが、低カルシウム血症のリスクになります。

低カルシウム血症である場合、カルシウムの多い食事を摂取したほうが良いと考えられます。

カルシウムが多い食事としては、煮干し10尾あたり440mg、牛乳200mlあたり220mg、プロセスチーズ1切れ(20g)126mg、ヨーグルト100gあたり120mg、ほか、ししゃも、みずな、凍り豆腐、カマンベールチーズ、大根、鮭、ひじき、納豆などに多いそうです。

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