院長のひとり言

“低カリウム血症”について

本日は、”低カリウム血症”について呟いてみたいと思います。

低カリウム血症は、食欲不振によるカリウムの摂取不足、汗をかくことによるカリウムの体内からの喪失、嘔吐・下痢などによる胃腸からの喪失、利尿薬(尿を出す薬)などの薬剤の副作用によるカリウムの低下、心不全、肝硬変、腎臓からの喪失、アルカローシス(血液中のPHを上昇させる体の状態をアルカローシスといいます)などが原因としてあります。

症状としては、怠さ、筋肉痛、脱力感、四肢の緊張の低下、腸閉塞、多飲、多尿、脱水などがあります。

これらの症状がある患者様は、当院あるいはお近くの内科を受診ください。

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