院長のひとり言

『尿崩症』について

本日は『尿崩症』について呟いてみたいと思います。

尿崩症はADHというホルモンが分泌障害を起こすあるいは、ADHに対する反応の低下により、腎臓の集合管における水の再吸収が障害され、多尿(尿の量が多い、1日3L以上)・口渇(口の渇き)・多飲(飲水を多くする)を認める病気です。

多尿(1日3L以上)があるような患者さんは是非、当院あるいはお近くの内科に相談されてみてください。

当院では尿崩症を疑った場合には、高次医療機関へ御紹介させていただきます。

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