院長のひとり言

機能性ディスペプシアについて

今日は機能性ディスペプシアについて呟いてみたいと思います。

機能性ディスペプシアとは、【症状の原因となる器質的、全身的、代謝的疾患がないにも関わらず、慢性的に心窩部痛や胃もたれなどの心窩部を中心とする腹部症状を呈する疾患】であるといわれています。

ざっくり申し上げますと、【胃カメラやCT検査、腹部エコー検査、血液検査などをしたけれど、胃がんや十二指腸潰瘍などの見た目でわかる病気ははっきりしなかったが、ずっと前から胃がもたれたり、みぞおちのあたりが痛かったりする病気】ということです。

胃カメラ・腹部エコー検査、、腹部CT検査、血液検査などで 胃がん・胃潰瘍・逆流性食道炎・すい臓がんなどの病気を除外することが重要です。慢性的におなかの調子が悪い患者様は是非、当院をお気軽に受診いただければ幸いに存じます。

関連記事