院長のひとり言

“高カリウム血症”について

本日は、『高カリウム血症』について呟いてみたいと思います。

『高カリウム血症』は、血液中のカリウムが高くなる病気です(ざっくりとした話で恐縮ですが・・・)。

原因は、体内・体外からのカリウムの負荷が増える場合(点滴・内服・熱傷・横紋筋融解症・筋肉の挫滅・溶血・薬剤・アシドーシス・インスリン欠乏など)、腎臓からのカリウムの排泄障害(腎不全・薬剤・副腎不全・尿路の閉塞など)によるとされております。

症状は、脱力感、しびれ、悪心・嘔吐、不整脈などが挙げられます。

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