院長のひとり言

”心房細動”について

今日は、”心房細動” について呟いてみたいと思います。

心房細動は不整脈のひとつであり、心臓のなかの心房の拍数が、まったく不規則で、かつ高頻度になるものとされております。

症状は、動悸や胸部不快感、運動時の心拍数の上昇などです。

心房細動は、心電図検査で診断できます。

心房細動は、

①発作性心房細動:発症後7日以内に通常の心臓のリズムにもどるもの(洞調律)

②持続性心房細動:発症後7日を超えて心房細動が持続するもの

③長期持続性心房細動:1年以上持続する心房細動

④永続性心房細動:薬理学的・電気除細動が不可能と考えられる心房細動

に分類されます。

当院では、心電図、ホルター心電図(24時間心電図)検査が施行できます。

また、診断がついたら循環器内科の専門の先生に紹介ができます。

なんかドキドキする、動悸だろうか?、心房細動かも?とおもわれる患者様は是非、循環器内科あるいは当院受診をご検討くださいませ。

写真は、当院で採用しているホルター心電図の心電計(フクダ電子)です。

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