院長のひとり言

胃カメラについて

今日は岡山市は寒くなかったです。胃内視鏡検査(胃カメラ)について呟いてみたいと思います。

国立がん研究センターのがん情報サービスによりますと、2019年のがん罹患数(がんにかかった患者さんの人数)では、男性3位胃がん、女性4位胃がんとされております。

食道がんに関しましては、男性の50人に1人、女性の200人に1人が一生のうちに食道がんになるそうです。

胃内視鏡検査では、咽頭、喉頭、食道、胃、十二指腸を調べることができます。

当院では、富士フイルム社製の最新の内視鏡(経鼻内視鏡、経口内視鏡)を用いて検査することができます。

経鼻内視鏡は、細いカメラを鼻から挿入して行う検査であり、経口内視鏡検査は、口から内視鏡を挿入して行う検査です。

嘔吐反射が強い患者様(歯みがき中にも、えずくような患者様)には、鎮静剤という薬を注射して、ボーッとした状態で、胃内視鏡検査(胃カメラ)をすることも可能です。 検診の上部消化管造影検査(胃バリウム検査)で異常を指摘された、あるいは喉やお腹の調子が悪い患者様は、是非当院を受診いただければ幸いに存じます。

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