院長のひとり言

鉄欠乏性貧血と診断されたときの食事について

今日は鉄欠乏性貧血と診断されたときの食事について呟いてみたいと思います。

食事に含まれる鉄に関しては、動物性食品(肉や魚)に含まれるヘム鉄と、植物性食品(海藻、大豆など)に含まれる非ヘム鉄があるといわれております。

非ヘム鉄は、体内への吸収が良くないため、吸収をよくするビタミンCやたんぱく質と一緒に摂取するとよいといわれております。

ビタミンCを多く含む野菜や果物、ジャガイモやサツマイモを鉄分の多い食事と一緒に取ると良いといわれております。

鉄の多い食物としては、アオノリ、ピュアココア、焼き海苔、緑茶、ゴマ、カボチャ、豚レバー、鶏レバー、あさり、ひじき、ハマグリ、納豆、ほうれん草、大豆、エダマメ、カキ(貝)、しじみ、かつお角煮、あさり佃煮、ホッキガイなどといわれています。

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