院長のひとり言

大腸ポリープについて

大腸ポリープについて、呟いてみたいと思います。

大腸ポリープとは、”大腸の粘膜から突出する、丸くて出っ張っている球状のもの” を大腸ポリープと呼んでいます。

大腸にできるポリープには、過形成性ポリープという良性のポリープや、放置しておくとがんの成分が混じるようになってくる腺腫、最初から大腸がんであるものが含まれております。

大腸がん検診の便潜血で陽性になった患者様、最近下痢や便秘で困っている患者様、血便を時々認める患者様、40歳以上の患者様、ご家族が大腸がんになったことがある患者様(家族性に大腸がんになりやすい病気があります)、喫煙している患者様(喫煙している患者さんは、喫煙したことのない患者さんより大腸がんになるリスクが高いという報告があります)、潰瘍性大腸炎やクローン病、腸管ベーチェット病の患者様、その他大腸ポリープや大腸がんがご不安な患者様は是非、当院への受診をご検討くださいませ。

尚、便潜血陽性の患者様は、陰性の患者様と比較して、大腸がんである確率が約30-60倍であるという報告もあります。

当院では富士フイルム社製の最新の大腸内視鏡、内視鏡AIを完備しております。

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