院長のひとり言

『クローン病の最近の治療』について

『クローン病の最近の治療』について、述べさせていただきます。

令和5年潰瘍性大腸炎・クローン病診断基準・治療指針によりますと、クローン病に対する内科的治療としては、5-ASA製剤、ブデソニド、経腸栄養療法、経口あるいは静注ステロイド、抗菌薬、アザチオプリン、6-MP、血球成分除去療法、インフリキシマブ、アダリムマブ、ウステキヌマブ、ベドリズマブ、リサンキズマブ、ウパダシチニブ、入院による絶食+完全静脈栄養療法などがあると明示されております。

活動期の寛解導入療法では、軽症~重症の患者さんの病勢に応じて、使用すべき治療法が明示されております。

また、寛解維持療法、肛門部病変の治療、狭窄/瘻孔の治療、術後の再燃予防といった患者さんの状態に応じた治療指針が記載されております。

当院では、高次医療機関と連携し、ガイドラインに沿ったクローン病治療を行うように努めております。

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