院長のひとり言

大動脈瘤について

今日は”大動脈瘤”について呟いてみたいと思います。

大動脈瘤は、大動脈の壁の一部あるいは全周が弱くなり、破裂すると命にかかわる病気です。

大動脈瘤は、大動脈の直径が正常の1.5倍を超えて拡大した場合に診断されます。

大動脈瘤の多くは無症状であるといわれております。

胸部大動脈瘤は大動脈の直径が45mm以上、腹部大動脈瘤は直径30mm以上を超えた場合を、大動脈瘤といいます。

基本的にはCT検査で、治療方針を立てるとされておりますが、 腹部エコー、心エコー検査等も診断に有用であると考えられております。

当院では、大動脈瘤と診断した場合、高次医療機関に紹介をさせていただきます。

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