院長のひとり言

B型慢性肝炎について

B型慢性肝炎について、呟いてみたいと思います。

B型慢性肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝炎であり、母児感染(出産の際にお母さんからお子さんに感染すること)、乳幼児期の感染、輸血・性行為・医療事故(針刺し事故)による感染などが、感染のきっかけであるとされております。

感染をしているかどうかは、まず血液検査を施行し、AST、ALT、γ-GTP、HBs抗原、HBc抗体などの項目を調べることで判定します。

B型慢性肝炎は感染していることが判明した場合、血液検査の結果により、インターフェロンによる治療、拡散アナログによる治療の適応を検討することになります。

当院では、B型慢性肝炎に対する専門治療はできませんが、B型慢性肝炎の診断と、高次医療機関への紹介が可能です。また、B型肝炎ワクチンの予防接種を行っております(予約制ですが)。

B型肝炎ワクチンは1回6600円で、初回、初回から4週間後、2回目から20-24週後の計3回注射することが必要です。(税込みで計19800円)。

B型慢性肝炎がご不安な患者様は是非、当院への受診をご検討くださいませ。

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