院長のひとり言

”腸管べーチェット病”の治療について

腸管ベーチェット病の治療について、呟いてみたいと思います。

治療としましては、5-アミノサリチル酸製剤、サラゾスルファピリジン、副腎皮質ステロイド、抗TNFα製剤(アダリムマブ、インフリキシマブ)、免疫調節薬(チオプリン製剤、メソトレキサート)、コルヒチン、カルシニューリン阻害剤、手術療法などがあります。

病勢に応じて、治療を適宜強化していく必要があります(当たり前の話でございますが)。

病勢の強い患者さんには、個人的には、抗TNFα製剤(アダリムマブ、インフリキシマブ)が有効性が高いと考えております。

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