院長のひとり言

”かぜ症候群”について

【かぜ症候群】について呟いてみたいと思います。

かぜ症候群は、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳、痰などの風邪症状を呈する急性の上気道炎の総称とされております。

ウイルス感染が80~90%を占めるとされております。

インフルエンザウイルス、ライノウイルス、RSウイルス、アデノウイルス、コロナウイルスなどの感染により発症するとされております。

炎症が下気道に波及すると、咳、痰、喘鳴などの症状がみられ、発熱、頭痛、腰痛、全身のだるさ、その他悪心、嘔吐、腹痛、下痢なども伴うことがあるとされております。

治療としては、保温すること、安静にすること、脱水を予防することなどです。対症療法としては、解熱鎮痛剤・非ステロイド消炎鎮痛剤・鎮咳去痰剤・抗ヒスタミン剤などの内服治療があります。

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