院長のひとり言 ”高マグネシウム血症”について 2023.12.14 本日は、【高マグネシウム血症】について呟いてみたいと思います。 高マグネシウム血症は、血液中のマグネシウムが高値を示す病態です。 高マグネシウム血症は、腎機能低下のある患者さんに、マグネシウム製剤(便秘の薬など)を加療に投与した場合に起こることが多いとされております。 症状は、筋力低下、不整脈、血圧低下、徐脈、深部腱反射低下などがあり、ひどくなると筋力低下、呼吸筋麻痺や心停止を起こすことがあるとされております。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 本日12月13日水曜日は午前診療のみとなります。 前の記事 “高リン血症”について 次の記事