院長のひとり言

『熱中症』について

本日は熱中症について、呟いてみたいと思います。

熱中症は、熱い環境において、体が環境に適応することができなくておこる状態を指すとされております。

I度(軽症)、II度(中等症)、III度(重症)に分類されます。

I度は、めまい、たちくらみ、生あくび、大量の汗、こむら返りなどで、意識障害はない状態

II度は、頭痛、吐き気、だるさ、体がぐったりして力が入らない、集中力や判断力が低下する状態

III度は、意識障害、けいれん発作などがおこる状態

であるとされております。

特に、III度は生命が危険な状態です。

今年は5月でも熱中症で救急搬送されているとニュースで聞きました。

熱中症ではないかと思われる患者様は是非、当院あるいはお近くの病院にご相談くださいませ。

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